最も標準的な勤務体系です。 タクシードライバーの勤務体系の中では最も長く、最大21時間となっています。 2日間を1勤務と考え、1日目の勤務時は「出番」と呼ばれます。翌日は必ず休みで、「明け番」と呼ばれています。 それ以外の日は「公休」と呼ばれ、組み合わせて連休を取得することも出来ます。また、土日のどちらかは必ず休みが取れます。 こういった、一般的なサラリーマンには出来ないような休暇の取り方を活かして、家族との時間や趣味の時間としてそれぞれ余暇を楽しむドライバーが多い様です。
文字通り昼のみの勤務体系で、月間乗務日数は22~24日です。 勤務時間は最大13時間、休憩は1時間以上と定められており、土日のどちらかが休みになるシフトが多いです。 定年を迎えた方や女性ドライバーなど、無理なく働きたい方にお勧めです。 しかし、タクシードライバーの稼ぎ時は夜間ですので、昼日勤は最も稼ぎにくい時間帯の勤務だと考えても良いでしょう。 昼日勤の募集をしているタクシー会社も、年々減ってきているので応募の際は注意が必要です。
「ナイト」とも呼ばれる勤務体系で、昼日勤と逆の勤務時間となります。 昼日勤と同じく月間乗務日数は22~24日です。 勤務時間は最大13時間、休憩は1時間以上と定められており、土日のどちらかが休み
になるシフトが多いです。タクシードライバーの稼ぎ時である夜間を中心に走行するため、昼日勤よりも多くの稼ぎを見込むことが出来ます。たくさんのお金を稼ぎたい方や、体力に自信のある方にお勧めの勤務体系です。
パート、アルバイト雇用を指します。通常の勤務体系の2/3の勤務時間となり、収入は他の勤務体系に比べて最も少なくなると考えられます。定年を迎えた方などが、再雇用という形で年金を受給しながら無理なく勤務することが多いです。