正式名称 | 第二種運転免許 |
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概要 | 旅客などを乗せて報酬を得て運転(タクシー、ハイヤー、バス、運転代行等)する場合に必要な運転免許証です。 普通一種免許と同様、MT 車・AT 車の2 種類があります。大型二種免許取得者は、新たに二種免許を取得する必要 はありません。 |
取得の条件 | ・満21歳以上であること ・普通自動車、中型自動車、大型自動車、大型特殊自動車、いずれかの第一種免許取得者で、運転経歴が3年以上(停止期間中を除く)経過していること ・視力が片眼で0.5以上、両眼で0.8以上、深視力検査での誤差が2cm 以下であること(眼鏡、コンタクトレンズで矯正可) ・赤色・青色・黄色の3色を識別できること ・10メートルの距離で90デシベルの警音器の音が聞こ えること(補聴器可) |
取得方法 (2種類) |
・認定自動車教習所に通い、技能卒業検定に合格する ・運転免許試験場で技能試験を受験する(一発試験) すでに他の二種免許を取得している場合は学科試験が免除されるので、技能試験に合格すれば、運転免許試験場 で適性検査を受けるだけで免許証が交付されます。 |
試験内容 | 学科試験は、文章問題90問とイラスト問題5問。合格は90点以上とされます。 運転免許の最高峰に位置する区分であり、プロのドライバーとしての自覚が求められます。 また乗客の生命を預かるという観点から特に運転免許試験場においての一発試験での技能試験の合否採点基準は 非常に厳しく、合格率は約10%程度とされています。 |
備考 | タクシー会社が、二種免許取得費用を負担してくれる場合が多くあります。 教習所で取得するのか、合宿で取得するのかはタクシー会社によって異なりますが、取得期間中も給与を支払ってくれるタクシー会社がほとんどです。 |