夜間のタクシー営業について
2016.05.27
夜のタクシー営業は、ある意味一番忙しい時間帯で稼ぎ時とも言われています。なぜなら、仕事や飲み会などで終電を逃した方たちが、タクシーを利用されるケースが多いからです。
普段はタクシーを使わずに歩いて帰るという人でも、早く家に帰りたいから、と近場でもタクシーを使われる場合もあるようです。いずれにせよ、タクシー運転手になるのなら、夜間営業も避けられない場合もあるので、ここでは夜間のタクシー運転手の注意点やよくあるトラブルをご紹介しておきます。
まず、夜間の運転は安全第一です。夜間は交通量が減っている場所もありますが、それだけに油断していて、急な飛び出しなどに対応できないこともあります。また、タクシー運転手になりたての頃は、どうしても夜の営業が眠くて辛い場合もありますから、前日によく寝たり、眠気覚ましの軽いストレッチなどを欠かさないようにしましょう。
続いて注意点ですが、夜間のお客様には、やはり酔っておられる方も多いです。軽い酔いならまだしも、泥酔状態で前後不覚、なんて方も居ます。暴言を吐かれたり、要領を得ないことも多いです。こういったお客様への対応は、慣れが必要です。何度も対応して、うまい対応の仕方を身にしみて覚えるか、あるいは先輩ドライバーの方々に聞いてみるのも参考になるでしょう。