タクシー運転手に必要な資格
2016.03.25
タクシー運転手に転職をお考えの方は、あらかじめ必要な資格があります。それは、第二種運転免許の取得です。受験資格は21歳以上で大型自動車免許、大型特殊免許、普通自動車第一種免許の内、1つでも取得していて、取得後の期間が3年以上経過している必要があります。3年未満でしたら第二種の受験対象外ですので注意してください。第一種と第二種の違いは、タクシーの様な事業用自動車で営業できるかどうかの違いです。普通自動車は白いプレートにナンバーが緑色で表示されていますが、事業用自動車だとその逆となり、緑のプレートでナンバーは白色に表示されています。大型2種免許というものもあり、こちらはバスなどの旅客運送用の大型自動車を運転するのに必要な資格です。タクシー運転手になるだけならば、第二種運転免許を取得すると営業できるのですが、都市によっては必須なものがあと1つあるのです。それは地理試験に合格する事です。地理試験が必須な都市は東京都23区と武蔵野市と三鷹市で、神奈川県内も横浜市、横須賀市、川崎市、三浦市は地理試験に合格する必要があり、大阪府でも主要都市は地理試験の合格が必須です。タクシー運転手は普通免許だけで就ける職業では無いので、転職の際は頑張ってください。