初めの一歩
2015.10.02
新しい仕事に就く時は、誰もが不安を覚えます。その中でもタクシードライバーに転職を考える人の多くは、場所を覚えることが出来るか、きちんと運転することが出来るだろうか?そんなことに不安を覚える方も多くいます。また、きちんと休みを取れるのか?ということも同じぐらい不安に思われています。
まず、新しい場所での運転は必ず戸惑います。自分は今何処を走っているのか?
それがもしもお客さんを乗せていれば不安はさらに大きくなります。
しかし多くのタクシー会社は新人に向けて教習会を開いたり、カーナビを搭載している車両を持ったり、上司にあたるドライバーさんが指導してくれる体制づくりに励んでいます。
自分で道を覚える努力も並行して進めていくことで、最初は上手く案内できなかった道でも、段々と体が覚えることが出来るようになります。
休みが取れるのか?という不安については、場合によっては正社員よりも休暇が多いという仕組みになっています。タクシードライバーは隔日勤、業界では隔勤(かっきん)と呼ばれる働き方が一般的です。朝早くから夜遅くまで、昼の勤務9時間と夜の勤務9時間を合わせて働くという18時間勤務ですが、これが終わると翌日は必ず休みになります。
残業も厳しく規制されているために、タクシードライバーは休みや休憩をしっかりと確保出来る仕事と言えます。
どんな仕事でも慣れるまでは大変ですが、それを支えるだけのサポート体制がありますので、まずは初めの一歩を踏み出してみましょう。
当サイトではそんなタクシー運転手への転職を考えている方を応援しています。