糖尿病
2015.09.04
タクシードライバーは収入が良いという声をよく聞きますので、
「自分もタクシー運転手として働きたい」とお思いになる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
確かにタクシードライバーは未経験でも働けるところが多いので、元々運転が好きな方にとっては正に天職といえるでしょう。
ただ、人によってはタクシードライバーになることが出来ない場合もあるので要注意です。
それは、糖尿病です。
糖尿病とは、血糖値が下がる為に必要なインスリンが膵臓から分泌出来ない病気のことです。
この状態が続くと、血糖値はドンドン高くなってしまい、ブドウ糖を作ることが出来なくなってしまいます。
その結果、色んな合併症を引き起こすことに繋がります。
例えば、視力が弱くなるという病気があります。
これは運転を仕事とするタクシードライバーにとっては致命的となってしまうのです。
ですので、入社前に行う健康診断で糖尿病に引っかかると、
タクシードライバーになることが出来なくなってしまいます。
せっかくタクシードライバーを目指していたのに、大層ガッカリしてしまうのは分かりますが、
お客様に危ない目に遭わせるわけにはいかないので、致し方のないことだとは思います。
今後、タクシードライバーを目指している方がいらっしゃいましたら、まずご自分の健康状態を気にされることをオススメいたします。