タクシードライバーは目が大切
2015.06.19
タクシードライバー、というよりクルマを運転する人にとって、目はとても大切なものです。
標識が見えないのはもちろんのこと、横断している人や車が見えなければ、大事故の原因となってしまいます。
また、特にタクシードライバーの場合は深視力測定という検査が2種免許証の更新の際に必要になります。
2種免許証で行われる深視力測定で何が分かるのかというと、奥行きや立体感を感じる能力のことですが、運転する際にはこれで前の車との車間距離や、横断中の人がどれくらいの距離にいるのかを感じ取ります。
もし、深視力の能力が落ちていたり、低いとどうなるかというと、車間距離を詰め過ぎたり、あるいは開きすぎたりして走行の妨げになりますし、横断中の人を誤ってはねてしまうと言うことにもなりかねません。
深視力測定は一部のめがね店や眼科でも行っているので、免許の更新前に受けに行くと良いかもしれません。
タクシードライバーをしている方、今からタクシードライバーを目指す方は、目を大切にしましょう。もちろん、通常の視力も大切なので、タクシー求人応募をする際には、一度眼科を受診して現在の視力を測定してもらい、メガネやコンタクトが必要な場合は前もって作っておきましょう。